検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

フェムト秒パルス列による分子整列を利用したN$$_{2}$$同位体選択的イオン化

赤木 浩; 笠嶋 辰也*; 熊田 高之; 板倉 隆二; 横山 淳; 長谷川 宗良*; 大島 康裕*

no journal, , 

分子整列制御およびイオン化の異方性を利用した同位体選択的イオン化の研究を、$$^{14}$$N$$_{2}$$$$^{15}$$N$$_{2}$$の混合ガスを対象に行っている。本研究では、4つの連続する直線偏光・フェムト秒パルス列を照射して窒素分子の回転状態をコヒーレント励起した後、一方の同位体分子の分子軸が揃う時刻に、再度、直線偏光・フェムト秒パルスを照射して、同位体選択的イオン化を実現する。パルス列の間隔を、両方の同位体分子の回転周期の最小公倍数に合わせると、2つの同位体分子を同時にコヒーレント励起することが出来、イオン化パルスの遅延時間に依存して、イオン収量比I($$^{15}$$N$$_{2}$$$$^{+}$$)/I($$^{14}$$N$$_{2}$$$$^{+}$$)が0.49-2.00と大きく変動した。

口頭

XAFSによる光誘起パラジウム微粒子化反応へのモリブデン添加効果の研究

佐伯 盛久; 松村 大樹; 蓬田 匠; 田口 富嗣; 辻 卓也; 草野 翔吾*; 宮崎 達也*; 鷹尾 康一朗*; 大場 弘則; 中島 信昭*

no journal, , 

パラジウム水溶液に紫外光を照射すると、パラジウムイオンが光還元され、その結果0価になったパラジウムが自発的に凝集して微粒子が形成されることが知られている。最近、我々はモリブデンイオンを水溶液に添加することにより、このパラジウム微粒子化が促進されることを発見した。そこで、本研究では硝酸水溶液中のパラジウムイオンの光還元速度とモリブデン添加濃度の関係を時間分解XAFS測定により調べた。その結果、(1)モリブデン添加濃度の増加に従って光還元反応が促進される様子を定量的に観察することに成功し、さらに(2)光還元により生成する0価のPd濃度変化を微粒子成長反応モデルで再現できることを見出した。

口頭

第一原理分子動力学計算の階層的並列化

志賀 基之; Ruiz-Barragan, S.*; 石村 和也*

no journal, , 

超並列計算機の登場により、その性能を最大限に発揮できる計算手法や計算アルゴリズムが求められている。なかでも、並列計算に向いているものとして、同じ系の異なる分子構造についてポテンシャル計算を同時に行う分子シミュレーション法が挙げられる。こうした分子シミュレーション法は目的に応じて多岐にわたるが、経験ポテンシャルのもとで確立されてきたものが多い。しかし、今後の計算機能力向上を見据えれば、第一原理電子状態計算を基盤としたものに置き換わることが期待される。その際に解決すべき技術的課題は、既に並列化された第一原理計算コードについて、レプリカ並列をも同時に行うことである。そこで、本研究では「レプリカ」と「電子状態」について階層的並列計算手法を確立し、インタフェース・プログラムPIMDの開発に取り組む。

口頭

同位体選択的振動回転励起の量子制御

黒崎 譲; 横山 啓一

no journal, , 

本研究では、最適制御理論を用いてアルカリハライド分子の同位体選択的振動回転励起の量子制御について考察する。ここではLiCl分子の1:1同位体混合気体($$^{7}$$Li$$^{35}$$Clと$$^{7}$$Li$$^{37}$$Cl)を考え、既に一方の同位体分子の回転状態がJ=20付近に励起されている状況を仮定する。この状況において、別の制御パルスにより一方の同位体分子の振動レベルを一段上げることを試みる。計算の結果、効率的に同位体選択的振動励起を実現するパルスが予測された。ここでは初期の回転励起による同位体分子間の振動遷移エネルギーの差の拡大が、より効率的な振動励起に結び付いたものと解釈できる。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1